お知らせ

【飼育便り】神奈川県三浦市在住Yさん・2024年11月受講

昨年からご自宅でニホンミツバチの養蜂に取りかかり、3群が入居してくれたというYさん。周囲には雑木林があり近くの川には夏になると蛍が舞うとのこと。そんなニホンミツバチにとって棲みやすい環境のなかで、今年の春は想像を超える分蜂ラッシュに見舞われたようです。

4月18日の便り:最初、元の巣箱の入り口の下あたりにどんどんかたまりが大きくなり、勇気を出して隣の新しい巣箱に網で4、5回移動させました。
新しい巣箱に移動できたのですが、キンリョウヘンの網にかたまり全部が入ってくれません。そして16時、キンリョウヘンを移動したら蜂たちも落ち着き巣箱の中でかたまりになっていました。

4月19日の便り:こんにちは。今日も12時前後に分蜂がありました。びっくりです。庭のコナラの木に玉になりました。
ハシゴをかけて網で捕獲し畑の巣箱に持って行きました。定住を願います。

分蜂群が舞うなかで。

写真は分蜂群が飛び交うなかでビースーツをまとったYさん。一般的なニホンミツバチの飼育ではこれほどの完全防備は必要ありません。しかしYさんの場合、飼育しているなかに気性の荒い一群がいるとのことで万一のためにビースーツを使っているそうです。

3群だった群はそれぞれ4回以上分蜂したとのこと。見逃したり他の方に譲るなどし、6月13日現在、ご自宅にいるのは9群。春には消滅しそうに弱々しかった群が最近になって大きい群に成長してくれたことがとても嬉しいとおっしゃっていました。

関連記事