最少催行人数5名で開催します。申し込み締め切り日(開講初日2日前)に5名に満たない場合は中止となりますのでご了承ください。いずれにしても直接メールにてお知らせいたします。→正式開講決定しました。
~自然保護、環境学習、地域づくりにも役立つ実践的知識と技術~
ニホンミツバチはセイヨウミツバチにくらべ飼うことが難しいといわれています。しかし条件さえ整えば都市部でも飼育することができます。
ニホンミツバチのいる生活は多くの可能性に満ちています。暮らしの中に四季の草花とのつながり、自然界の時間の流れがよみがえります。採れる量は少ないですが、おいしいハチミツやミツロウも生み出してくれます。地域の人々との関係を紡ぎなおすきっかけになるかもしれません。
ぜひニホンミツバチの飼育に挑戦してみてください。そしてニホンミツバチと同じ目線で地域の自然を見つめてみてください。想像以上に「わくわく」や「どきどき」にあふれた日常が待っているはずです。
当講座では杉並区内でニホンミツバチの保護活動をしている講師が経験に基づいたニホンミツバチ飼育のノウハウをお伝えします。スライドを多用したわかりやすい内容です。
■場所 阿佐ヶ谷地域区民センター(杉並区阿佐谷北1-1-1)
※【ご注意】4月にオープンした新築です。ネットの地図や検索では別の旧館が表示される場合があります。
■交通 JR中央線「阿佐ヶ谷駅」徒歩8分
阿佐ヶ谷地域区民センター(新築)・阿佐谷けやき公園への行き方(JR中央線・阿佐ヶ谷駅下車)※雨にほとんど濡れない高架下ルート
■駐車場 阿佐ヶ谷地域区民センター地下1階 100円/15分
※事前申請不要 開場8:30~22:00
■日時 6/9(木),6/23(木),6/30(木) 19:00~20:30 (各回90分・18:40受付開始)
●第1回「ニホンミツバチ飼育の必須知識」
6月9日(木)第3集会室(2F)
※内容理解のために必ず第1回を受講してから次の回に進んでください。
●第2回「飼育とさまざまな対策(防寒、天敵)」
6月23日(木)第3集会室(2F)
●第3回「採蜜、飼育に必要な法律知識」
6月30日(木)第3集会室(2F)
●ニホンミツバチ観察会:全3回の受講を完了された方を対象に参加費無料の「ニホンミツバチ観察会」のご案内をしています。当会の養蜂場にて実地研修として巣箱の「内検」作業を学べます。観察会の開催は受講終了から約半年以降になります。詳しくはコチラ≫≫≫「ニホンミツバチの飼い方入門」観察会のお知らせ ※6/3追記
■各回の概要
●第1回:養蜂の基礎となるニホンミツバチの生態を理解したうえで、養蜂を始めるのに必要な分蜂群捕獲の方法について学びます。野生生物であるニホンミツバチは一般的に購入することができないので捕獲しなければなりません。その方法がいくつかあります。
●第2回:巣箱の作り方など飼育に必要な知識と暑さ・寒さ対策や危険なスズメバチ被害を回避する方法について。また、近隣とのトラブルを避け飼育を続けるために必要なことを学びます。
●第3回:ハチミツの収穫(採蜜)方法やミツロウの採取と不純物ろ過の仕方、ミツロウラップの作り方の基本を学びます。また、飼育やハチミツの販売をするのに必要な行政への届出など、知っておくべき法律知識を学びます。
■期間 全3回で2022年6月の3日間。
第1回は6月9日(木)、第2回は6月23日(木)、第3回は6月30日(木)に開講します。
■定員 各回15名
■参加費 各回2,700円(税込み・資料と教材代含む)
■お申し込み方法
養蜂文化情報ネットワークのホームページhttps://beekeepinginfo.org/ の「お問い合わせ」フォームから、またはメールアドレス:morihachiproject@gmail.com 宛に下記を記入してお送りください。
①氏名
②電話番号
※万一の緊急連絡(感染症による施設閉鎖、講座中止など)のため電話番号をいただいております。
■締め切り日 先着順で定員になりしだい締め切り。定員に満たない場合も開講日の2日前には締め切ります。
■予約の確定と連絡 お申し込みをいただいてから24時間以内に予約確定の可否についてのメールを返信します。
■開催決定のお知らせ 最少催行人数である5名のお申し込みがあり次第、開催決定を直接メールにてお知らせします。申し込み締め切り日(開講日2日前)に5名に満たない場合は中止とさせていただきます。その場合もお知らせします。
■参加費のお支払い 受講日当日、集会室にて受付時にお支払いください。領収書の必要な方はその場でお申し付けください。新型コロナウイルス感染症の影響で第2回、第3回の講座スケジュールを変更せざるをえない場合があります。お手数ですがお支払いは毎回、受講の都度にお願いいたします。
《受講にあたってのお願い》
当講座は全3回で完結する内容です。初回の「ニホンミツバチ飼育の必須知識」は講座全体を理解する基礎になります。できるだけ初回から順番に受講してください。
■主催 養蜂文化情報ネットワーク
■講師 山口 朝(養蜂家)
■プロフィール
2016年から西荻窪でセイヨウミツバチの飼育を始める。
2018年から地元のニホンミツバチ分蜂群を保護する活動「杉並の日本みつばちを守ろう!」を始めて現在に至る。詳しいプロフィール>https://moriwomamoru.com/profile
参考リンク:
守れ!都会のニホンミツバチ 杉並の養蜂家が保護活動【東京新聞】2021.10.13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/136476
【すぎなみ学倶楽部】ゆかりの人々
https://www.suginamigaku.org/2021/07/yamaguchi-tomo.html
Trails to Oishii Tokyo-Honey【NHK WORLD-JAPAN】(英語)
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/oishii/20201007/2054115/
※後半(14’30”頃)に登場します。
■講座についてのお問い合せ
メール:morihachiproject@gmail.com
TEL:080-3422-8000 (山口)
※講座について施設(阿佐ヶ谷地域区民センター)へのお問い合せはご遠慮ください。
《くわしいご案内》
■こんな方におすすめの講座です
・都内在住で庭や屋上に巣箱を置けるが飼えるかどうか判断できない方。
・将来的に、実家のある郊外や地方で飼いたいという方。
・学校や公共施設で生きた教材として飼育してみたいという教育関係の方。
・飼育する予定はないけれどニホンミツバチの生態やハチミツについて学びたい方。
■キャンセルについて
やむをえずキャンセルされる場合は必ずメールまたは電話でお早めにご連絡ください。
■遅刻について
講座開始時間を過ぎて参加される場合はお申し込み時にその旨を明記してください。
■資料と教材の内容について
・資料:講義各回の概要、および参考図書、文献のリスト。講義で映写したスライド(各回約100枚)はオンラインで一カ月間閲覧できます。
・教材:セイヨウミツバチのミツロウ10数gです。分蜂群を捕獲するための「待ち受け巣箱」に塗る誘引剤として、またミツロウラップやミツロウクリーム作りに使えます。
■感染症対策
座席が密になるのを避けるため、施設が規定している各集会室の定員の「約半数」を当講座の定員としています。
《その他の講座もSNSでご案内します》
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