お知らせ

【飼育便り】富山県黒部市在住Nさん(男性)・2023年4月受講

東京・杉並区から移住して間もない2024年5月17日、自宅に設置していた重箱式巣箱に入居。キンリョウヘンは使わずミツロウ系の誘引剤を2~3回塗っていただけとのこと。

その年の採蜜は見送り今年5月1日に初めての分蜂。
講座で紹介した「針金ハンガーとネット」を使って捕獲に成功。2回目の分蜂群も同様に捕獲して巣箱に定着。

   

Nさんによると「在宅ワークなので午前中に洗濯物を干すタイミングで分蜂しそうな様子が見れるのが良かったのだろう」とのこと。
「分蜂前にオスバチの蓋のゴミが多くなってくる」など、細かい兆候を見逃さなかったことも功を奏したようです。
現在は元群と新たな2群の計3群とともに、自宅でニホンミツバチを観察する日々を送っているそうです。

   

黒部市は膝の高さまで雪が積もることも。これは越冬のためにNさんが元群に施したオリジナルの防寒囲い。米どころ富山のモミ殻を有効活用しています。
Nさんの愛情が伝わって新たな分蜂群も居ついてくれたのでしょう。

関連記事
お知らせ

蜂語り  vol.1 「私のニホンミツバチはじめて物語」のお知らせ(ニホンミツバチ講座関連企画)

2022年10月26日
養蜂文化情報ネットワーク
「蜂語り」とは、毎回異なる角度からミツバチの魅力について語り合うトークイベントです。 第一回目はニホンミツバチを飼っている3名の方にそれぞ …